手取りが「額面の8割」に近いのはこの年収まで
手取りは額面の8割、という目安がよく使われますが、これが当てはまるのは年収450万円あたりまでです。年収が上がるほど所得税率が上がるため、手取り率は下がっていきます。年収1,000万円になると手取り率は7割強まで落ちます。今の感覚のまま高い年収を想定すると、手取りを多めに見積もることになります。
控除より収入を上げるほうが効きやすい段階
所得控除で戻る金額は税率に比例するため、税率の低いこの年収帯では効果も穏やかです。iDeCoに月2.3万円を入れても、高年収の人ほどの節税額にはなりません。一方でふるさと納税は所得税と住民税の両方から引かれるため、この年収でも十分に使えます。手取りを大きく動かしたいなら、控除より収入そのものを上げるほうが効率的な段階です。
手取りを増やすには
年収450万円の限界税率は15.1%です。
所得控除を使うとこの率で税金が戻るため、iDeCoに月2.3万円を入れれば
年 約¥41,690、掛金の15.1%が戻る計算になります。
試算はiDeCo節税額シミュレーターで。
収入そのものを上げる場合、増えた分にも同じ率で税金がかかります。
手取りを月3万円増やしたいときに必要な昇給額は、
手取りから年収を逆算で確認できます。
年収450万円の場合、増やしたい額より多くの昇給が必要になります。
次に確認したいこと
ふるさと納税の上限を正確に出したい場合は
ふるさと納税シミュレーターで
扶養や社会保険料の実額を入れて計算できます。
賞与を含めた年間の手取りはボーナス手取り計算機、
住宅ローンをいくらまで借りられるかは
借入可能額シミュレーターで試算できます。