年収500万円の手取りはいくら?

年収500万円(会社員・40歳未満)の手取りは、年 ¥3,928,739、 月あたり ¥327,395が目安です。額面のうち約78.6%が手取りになります。

手取り(年間・目安)

¥3,928,739

月 ¥327,395 / 手取り率 78.6%

額面年収¥5,000,000
社会保険料¥735,750
所得税¥91,086
住民税¥244,425
手取り(年)¥3,928,739

全国平均の料率・標準的な控除にもとづく概算です。実際の手取りは都道府県・健保組合・扶養や各種控除・制度改正などで変わります。

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所得税率5%の帯の終盤。あと年収26万円で10%に上がる

年収500万円(単身・控除なし)の課税所得は約178万円で、所得税率は5%の帯です。5%から10%に上がる境目(課税所得195万円)は、令和8年分の控除で年収約526万円。あと26万円ほどの位置にいます。改正前(令和7年分)の境目は年収約476万円だったので、年収500万円は改正で10%の帯から5%の帯に戻りました。そのぶん所得税は約2.8万円軽くなり、今年の年末調整で精算されます。

年収500万円の住民税は年 ¥244,425

住民税の課税所得 ¥2,394,250
所得割(10%) ¥239,425
均等割 ¥5,000
住民税(年) ¥244,425
給与からの天引き(月) ¥20,369

住民税は前年の所得にかかり、6月から翌年5月までの12回に分けて 給与から天引きされます。年収500万円になった年ではなく、 その翌年からこの金額になります。 転職や退職で収入が下がった年でも、前年の高い所得にもとづく住民税を払う点に注意してください。

年収500万円の人が使える制度

所得税の課税所得 ¥1,784,250
限界税率(所得税+住民税) 15.1%
ふるさと納税の上限 約¥58,400
iDeCo(月2.3万円)の節税額 年 ¥41,690

限界税率15.1%とは「あと1万円多く稼いだら、そのうち 1510円が税金と住民税に消える」という意味です。 裏を返せば、iDeCoのような所得控除を使うと同じ率で税金が戻ります。 ふるさと納税の上限は単身・他の控除なしの概算で、扶養や住宅ローン控除があると下がります。

税率が上がっても、手取りが減ることはない

所得税は課税所得が一定額を超えると税率が上がりますが、上がるのは超えた部分だけです。年収が1円増えたせいで手取り全体が減る、ということは税率の仕組みでは起きません。「年収が上がると損をする」と言われるのは、社会保険や扶養の条件、令和8年分にできた基礎控除の段差(年収約666万円)など、控除や加入条件が段階的に切り替わる場面の話です。

控除で戻る率は、いまのところ約15%

所得控除で戻る金額は、所得税率と住民税率を足した率で決まります。年収500万円なら所得税5%(復興税込みで約5.1%)と住民税10%で約15%なので、iDeCoに1万円入れれば約1,500円が戻る計算です。年収が526万円を超えると約20%、674万円を超えると約30%まで上がります。控除の効果を大きくしたいなら、年収が上がってから掛金を増やすという考え方もできます。

手取りを増やすには

年収500万円の限界税率は15.1%です。 所得控除を使うとこの率で税金が戻るため、iDeCoに月2.3万円を入れれば 年 ¥41,690、掛金の15.1%が戻る計算になります。 試算はiDeCo節税額シミュレーターで。

収入そのものを上げる場合、増えた分にも同じ率で税金がかかります。 手取りを月3万円増やしたいときに必要な昇給額は、 手取りから年収を逆算で確認できます。 年収500万円の場合、増やしたい額より多くの昇給が必要になります。

次に確認したいこと

ふるさと納税の上限を正確に出したい場合は ふるさと納税シミュレーターで 扶養や社会保険料の実額を入れて計算できます。 賞与を含めた年間の手取りはボーナス手取り計算機、 住宅ローンをいくらまで借りられるかは 借入可能額シミュレーターで試算できます。

このツールが使っている税率・料率は 2026年10月時点のものです。 使用している数値と出典を見る