ボーナス80万円の手取りはいくら?

賞与80万円(額面)の手取りは、約¥612,368が目安です(月給35万円想定)。 額面のうち約76.5%が手取りで、社会保険料と所得税(源泉)が差し引かれます。

ボーナス手取り(目安)

¥612,368

手取り率 76.5% / 月給35万円想定

賞与(額面)¥800,000
社会保険料¥118,000
所得税(源泉)¥69,632
手取り¥612,368

全国平均の料率にもとづく概算です。所得税の源泉は前月給与や扶養で変わり、年末調整で精算されます。住民税は賞与からは引かれません。

月給・年齢を指定して詳しく試算する →

所得税の税率が変わる境目に近づく金額

賞与80万円になると、年収の見込みによっては所得税の限界税率が10%から20%へ上がる帯に入ります。同じ80万円でも、月給が高い人ほど手取り率は下がります。下の月給別の表で差を確認してください。賞与の所得税はあくまで仮の源泉徴収で、最終的には年末調整で精算されるため、この時点で多く引かれていても、年間で見れば戻ってくることがあります。

社会保険料 約¥118,000の内訳

健康保険(5.0%) ¥40,000
厚生年金(9.15%) ¥73,200
雇用保険(0.6%) ¥4,800
合計 ¥118,000

40歳以上の場合は、これに介護保険料(0.8%)が加わります。 なお厚生年金は1回150万円が上限なので、賞与が150万円を超えると 超過分には保険料がかからず、手取り率が上がります。

月給別のボーナス80万円の手取り

月給(額面)ボーナス手取り
25万円 ¥647,184
30万円 ¥647,184
35万円 ¥612,368
40万円 ¥612,368
50万円 ¥542,736

賞与の所得税は月給(年収の見込み)によって変わるため、月給別の目安です。

この¥612,368を回したらどうなるか

手取り¥612,368を年2回・20年続けた場合の目安です。 金額が大きいぶん、置き場所によって差が開きます。

つみたてに回す

¥33,506,940

元本 ¥24,494,720 + 運用益 ¥9,012,220
(年利3%・20年で試算)

繰り上げ返済に充てる

利息 −¥211,536

残高3,000万円・金利1.0%・残り30年のローンに1回充てた場合
返済期間が0年 8ヶ月短くなります

どちらも概算です。運用は元本割れの可能性があり、繰り上げ返済は手元の資金が減ります。 自分の条件で試すには積立投資シミュレーター繰り上げ返済シミュレーターをお使いください。

多く引かれても損しているわけではない

賞与から引かれる所得税はあくまで仮の金額です。本来の税額は1年間の所得が確定してから決まるため、賞与で多めに源泉徴収されていた場合は年末調整で戻ってきます。逆に不足していれば追加で引かれます。賞与の明細で税額が大きく見えても、その時点で確定した損失ではありません。

月給によって手取りが最も割れる金額帯

賞与80万円は、年収の見込みによって所得税の限界税率が10%と20%のどちらになるかが分かれやすい金額です。同じ80万円でも、月給25万円の人と月給50万円の人では手取りに大きな差が出ます。転職して月給が上がった年は、賞与の手取り率が下がったように感じられることがありますが、これは税率が上の帯に移ったためです。

次にやること

年末調整でいくら戻るかを見るなら、 目標資金シミュレーターで この賞与を何回積み立てれば目標に届くかを計算できます。 年間の手取り全体を把握したい場合は手取り計算機、 手取りから必要な年収を逆算したい場合は 手取りから年収を逆算、 月給や年齢を変えて試したい場合は ボーナス手取り計算機が使えます。

このツールが使っている税率・料率は 2026年8月時点のものです。 使用している数値と出典を見る