ボーナス70万円の手取りはいくら?

賞与70万円(額面)の手取りは、¥536,042が目安です(月給35万円想定)。 額面のうち約76.6%が手取りで、社会保険料と所得税(源泉)が差し引かれます。

ボーナス手取り(目安)

¥536,042

手取り率 76.6% / 月給35万円想定

賞与(額面)¥700,000
社会保険料¥103,005
所得税(源泉)¥60,953
手取り¥536,042

全国平均の料率にもとづく概算です。所得税の源泉は前月給与や扶養で変わり、年末調整で精算されます。住民税は賞与からは引かれません。

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月給の約2か月分。使い道を決めておかないと残らない額

月給35万円の人にとって、賞与70万円はおよそ2か月分にあたります。手取りで50万円台が一度に入るため、口座に置いたままだと生活費に混ざって消えやすい金額でもあります。振り込まれた日のうちに、貯蓄・返済・使う分の3つに分けてしまうのが確実です。社会保険料の上限(1回150万円)には届かないため、額面の約15%がそのまま社会保険料として引かれます。

社会保険料 ¥103,005の内訳

健康保険(4.95%) ¥34,650
厚生年金(9.15%) ¥64,050
雇用保険(0.5%) ¥3,500
子ども・子育て支援金(0.115%) ¥805
合計 ¥103,005

40歳以上の場合は、これに介護保険料(0.81%)が加わります。 なお厚生年金は1回150万円が上限なので、賞与が150万円を超えると 超過分には保険料がかからず、手取り率が上がります。

月給別のボーナス70万円の手取り

月給(額面)ボーナス手取り
25万円 ¥566,518
30万円 ¥566,518
35万円 ¥536,042
40万円 ¥536,042
50万円 ¥475,089

賞与の所得税は月給(年収の見込み)によって変わるため、月給別の目安です。

この¥536,042を回したらどうなるか

手取り¥536,042を年2回・20年続けた場合の目安です。 金額が大きいぶん、置き場所によって差が開きます。

つみたてに回す

¥29,330,610

元本 ¥21,441,680 + 運用益 ¥7,888,930
(年利3%・20年で試算)

繰り上げ返済に充てる

利息 −¥185,488

残高3,000万円・金利1.0%・残り30年のローンに1回充てた場合
返済期間が7か月短くなります

どちらも概算です。運用は元本割れの可能性があり、繰り上げ返済は手元の資金が減ります。 自分の条件で試すには積立投資シミュレーター・ 繰り上げ返済シミュレーターをお使いください。

あと10万円増えたら、手取りはいくら増えるか

賞与70万円は、手取り率の段差を越えたあとの金額です。月給35万円・40歳未満で手取り536,042円、率は76.6%。60万円・80万円と同じ率で、この帯のなかにいます。

この帯にいる利点は、増えた分がそのまま比例することです。60万円から70万円への10万円で手取りは76,578円増え、70万円から80万円への10万円も76,577円増えます。増えた額面の約76.6%が手元に残る計算で、50万円から60万円のとき(54,808円)と比べると2万円以上多く残ります。

内訳を見ると、社会保険料が103,005円(健康保険34,650円・厚生年金64,050円・雇用保険3,500円・子ども・子育て支援金805円)、所得税が60,953円です。社会保険料のほうが所得税より大きいのは、賞与がこの水準までの人に共通する特徴です。節税の話より、社会保険料の上限(厚生年金は1回150万円)に届くかどうかのほうが、手取り率には効いてきます。

「額面の8割が手取り」は70万円だと当てはまらない

月給の感覚で8割を当てはめると56万円になりますが、実際の手取りはそれより少なくなります。賞与の所得税は年収の見込みから決まる率で源泉徴収されるため、月給が高い人ほど賞与から引かれる割合も大きくなるためです。下の月給別の表を見ると、同じ70万円でも月給25万円の人と月給50万円の人で手取りが数万円違うことが分かります。

年2回なら年間140万円。年収に占める比率は約25%

月給35万円・賞与70万円が年2回なら、年収は約560万円で、そのうち140万円が賞与です。賞与が年収の4分の1を占める構成は、月々の生活が思ったより苦しく感じられる典型的なパターンです。住宅ローンやカードの支払いを月々の給与だけで回せるか、一度確認しておく価値があります。

次にやること

手取りの使い道を決めるなら、 目標資金シミュレーターで この賞与を何回積み立てれば目標に届くかを計算できます。 年間の手取り全体を把握したい場合は手取り計算機、 手取りから必要な年収を逆算したい場合は 手取りから年収を逆算、 月給や年齢を変えて試したい場合は ボーナス手取り計算機が使えます。

このツールが使っている税率・料率は 2026年10月時点のものです。 使用している数値と出典を見る