ボーナス120万円の手取りはいくら?

賞与120万円(額面)の手取りは、¥918,929が目安です(月給35万円想定)。 額面のうち約76.6%が手取りで、社会保険料と所得税(源泉)が差し引かれます。

ボーナス手取り(目安)

¥918,929

手取り率 76.6% / 月給35万円想定

賞与(額面)¥1,200,000
社会保険料¥176,580
所得税(源泉)¥104,491
手取り¥918,929

全国平均の料率にもとづく概算です。所得税の源泉は前月給与や扶養で変わり、年末調整で精算されます。住民税は賞与からは引かれません。

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厚生年金の上限(150万円)が見えてくる金額

賞与120万円は、社会保険料の計算に上限が効き始める一歩手前です。厚生年金の標準賞与額は1回あたり150万円が上限なので、あと30万円増えると、それを超えた部分には厚生年金保険料がかかりません。つまり120万円から150万円までは保険料が満額かかり、150万円を超えると手取り率が上がり始めます。昇給や賞与増を交渉するときに知っておくと、実際に手元に増える額の見当がつきます。

社会保険料 ¥176,580の内訳

健康保険(4.95%) ¥59,400
厚生年金(9.15%) ¥109,800
雇用保険(0.5%) ¥6,000
子ども・子育て支援金(0.115%) ¥1,380
合計 ¥176,580

40歳以上の場合は、これに介護保険料(0.81%)が加わります。 なお厚生年金は1回150万円が上限なので、賞与が150万円を超えると 超過分には保険料がかからず、手取り率が上がります。

月給別のボーナス120万円の手取り

月給(額面)ボーナス手取り
25万円 ¥971,174
30万円 ¥918,929
35万円 ¥918,929
40万円 ¥918,929
50万円 ¥814,438

賞与の所得税は月給(年収の見込み)によって変わるため、月給別の目安です。

この¥918,929を回したらどうなるか

手取り¥918,929を年2回・20年続けた場合の目安です。 金額が大きいぶん、置き場所によって差が開きます。

つみたてに回す

¥50,281,038

元本 ¥36,757,160 + 運用益 ¥13,523,878
(年利3%・20年で試算)

繰り上げ返済に充てる

利息 −¥315,252

残高3,000万円・金利1.0%・残り30年のローンに1回充てた場合
返済期間が1年短くなります

どちらも概算です。運用は元本割れの可能性があり、繰り上げ返済は手元の資金が減ります。 自分の条件で試すには積立投資シミュレーター・ 繰り上げ返済シミュレーターをお使いください。

あと10万円増えたら、手取りはいくら増えるか

賞与120万円は、社会保険料の上限が見えてくる金額です。月給35万円・40歳未満で手取り918,929円、率は76.6%。率そのものは60万円から80万円までと同じですが、位置づけが違います。

厚生年金の標準賞与額は1回150万円が上限で、120万円からはあと30万円。ここに到達するまでは額面の9.15%がまるごと厚生年金保険料になり、超えた分には一切かかりません。社会保険料は176,580円(健康保険59,400円・厚生年金109,800円・雇用保険6,000円・子ども・子育て支援金1,380円)です。

つまり120万円から150万円までの30万円は、保険料が満額かかる最後の区間になります。150万円を超えると、超過分には厚生年金保険料がかからないぶん手取り率が上がり始めます。賞与がこの水準にある人が昇給や転職を比べるときは、額面の差だけでなく、150万円の線をまたぐかどうかを見ると実際の手取りが読めます。

年2回なら年間240万円。健康保険の年度累計の上限573万円までは333万円あるので、年3回以上の支給がある会社でないと、こちらの上限に当たることはまずありません。

「150万円までは同じ率」ではあるが、税率は先に上がる

社会保険料の上限は150万円ですが、所得税の税率はそれより手前で上がります。賞与120万円だと年収の見込みが大きくなり、所得税の限界税率が一段上の帯に入ることがあります。つまり120万円から150万円の間は、社会保険料は満額かかったまま所得税率だけが上がる、いちばん手取り率が下がりやすい区間です。

残り30万円で上限に届く、という位置づけ

厚生年金の標準賞与額は1回150万円が上限です。賞与120万円の人があと30万円増えると上限にちょうど到達し、それを超えた分には厚生年金保険料(9.15%)がかかりません。150万円を超える賞与が出る会社では、超過分の手取り率が明確に上がります。昇給交渉や転職の比較をするときは、額面だけでなくこの境目を意識すると実際の手取りが読めます。

次にやること

上限を超えるとどうなるかを確かめるなら、 目標資金シミュレーターで この賞与を何回積み立てれば目標に届くかを計算できます。 年間の手取り全体を把握したい場合は手取り計算機、 手取りから必要な年収を逆算したい場合は 手取りから年収を逆算、 月給や年齢を変えて試したい場合は ボーナス手取り計算機が使えます。

このツールが使っている税率・料率は 2026年10月時点のものです。 使用している数値と出典を見る