明細の「通信料」と「端末代」を分けて見る
スマホ代の見直しでいちばん多い勘違いが、請求額をまるごとプラン料金だと思っていることです。 多くの明細では、通信料と端末の分割代金が合算されています。
端末の分割代金は乗り換えても払い続けます(残債を一括で払うか、分割のまま継続)。 つまり乗り換えで下がるのは通信料の部分だけです。 上のツールで2つを分けて入力するようにしているのは、 節約額を実際より大きく見せないためです。
料金の水準は3つの層に分かれる
| 層 | 月額の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大手キャリア | 4,000〜8,000円 | 店舗で相談できる。無制限プランがある。家族割・光セット割が効く |
| オンライン専用・サブブランド | 1,000〜4,000円 | 大手と同じ回線。手続きはオンライン中心。速度は大手並み |
| 格安SIM(MVNO) | 800〜2,500円 | 回線を借りて提供。混雑時間帯に速度が落ちることがある |
大手からサブブランドへの移動が、いちばん割に合うケースが多くなります。 同じ会社の回線をそのまま使えるため速度が落ちにくく、それでいて料金は半分以下になるためです。
まず自分の使用データ量を確認する
プランを選ぶ前に、実際に月何GB使っているかを確認してください。 無制限プランを契約しているのに、実際は月3GBしか使っていないというのはよくある話です。
- iPhone:設定 → モバイル通信 → 「現在までの合計」(定期的にリセットが必要です)
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → データ使用量
- 各社のアプリ:直近数ヶ月の使用量が確認できます。こちらのほうが確実です
自宅にWi-Fiがある人は、月3〜10GBに収まることが多くなります。 動画を外で長時間見る人や、テザリングでパソコンをつなぐ人は20GB以上を見ておきます。
乗り換え前に確認すること
- 家族割が外れないか。家族の回線数で割引額が決まるプランでは、 1人抜けると残った家族の料金が上がります。世帯全体で計算してください。
- 光回線とのセット割。自宅のインターネットとセットで割引を受けている場合、 携帯を移すと割引が消えます。
- キャリアメール。@docomo.ne.jp などのアドレスは使えなくなります。 月額を払えば持ち運べる制度がありますが、フリーメールへの移行を機に検討する人も多くいます。
- 端末の対応周波数。今の端末をそのまま使う場合、 移転先の回線に対応しているか確認が必要です。とくに海外で買った端末は注意してください。
- 支払い方法。格安SIMではクレジットカードのみのところがあります。
掲載している料金について
このページのプラン一覧は2026年8月時点の確認によるものです。 携帯料金は改定・新プランの投入・キャンペーンが頻繁にあるため、 申し込む前に必ず各社の公式サイトでご確認ください(一覧に公式リンクを付けています)。
掲載値が古くなっても計算がずれないよう、このツールは ご自身が明細から入力した金額を基準に計算する設計にしています。 一覧はあくまで比較の目安としてお使いください。
あわせて見直したい固定費
スマホ代は固定費なので、下げると効果が毎月続きます。同じ性質の支出として次があります。
- サブスク合計金額シミュレーター:契約したまま忘れているものがないか
- エアコン電気代シミュレーター・暖房器具の電気代 比較
- 車の維持費シミュレーター:保険・車検・駐車場を含む年間コスト
- 住宅ローン借り換え:金額の大きさでは固定費の中で最大です
浮いたお金の使い道は目標資金シミュレーターで、 積み立てたときの効果を確認できます。