個人事業主の税金シミュレーター

売上と経費から、所得税・住民税・国民健康保険・国民年金・個人事業税をまとめて計算し、 手取りの目安を出します。

申告の種類

手取り(税・社会保険を引いた後)

¥—

事業所得 ¥—
税・社会保険の合計 ¥—
負担率

本ツールの数値は概算です。国民健康保険料は自治体で大きく異なり、扶養・各種控除は簡略化しています。個人事業税の税率は業種で3〜5%と異なります。正確な金額は税務署・自治体でご確認ください。

税・社会保険の内訳を見る
  • 青色申告特別控除¥—
  • 所得税(復興特別所得税込み)¥—
  • 住民税¥—
  • 国民健康保険(概算)¥—
  • 国民年金¥—
  • 個人事業税¥—

会社員と違い、社会保険(国保・年金)を全額自分で負担します。青色申告で複式簿記+電子申告に すると65万円の特別控除が使え、税負担を大きく減らせます。

個人事業主のお金の全体像

フリーランス・個人事業主は、会社員と違って税金も社会保険も自分で計算して納めます。 売上がそのまま手取りになるわけではなく、次のものが差し引かれます。

  • 所得税(所得が多いほど税率が上がる累進課税)
  • 住民税(所得の約10%+均等割)
  • 国民健康保険料(自治体で金額が異なる)
  • 国民年金保険料(定額・年約20万円)
  • 個人事業税(事業所得290万円超の部分に3〜5%)

会社員は社会保険料を会社と折半しますが、個人事業主は全額自己負担です。 その分、手取りは思ったより少なくなりがちなので、独立前に試算しておくことが大切です。

青色申告で大きく節税できる

最大のポイントが青色申告です。事前に承認申請をして複式簿記で記帳し、 電子申告すると最大65万円の特別控除が受けられます。所得が65万円減るので、 税率20%の人なら年間十数万円の節税になります。さらに、

  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 家族への給与を経費にできる(青色事業専従者給与)
  • 30万円未満の備品を一括経費にできる特例

会計ソフトを使えば複式簿記のハードルはかなり下がります。個人事業主なら青色申告は ほぼ必須と考えてよいでしょう。

節税と将来への備え

個人事業主は退職金も厚生年金もないため、自分で備える必要があります。 節税しながら準備できる制度が充実しています。

  • iDeCo:掛金が全額所得控除。NISA vs iDeCo 比較で試算できます
  • 小規模企業共済:掛金が全額所得控除。退職金の代わりになります
  • 国民年金基金・付加年金:将来の年金を上乗せできます

資産形成そのものは積立投資シミュレーターで、経済的自立の目標はFIRE計算機で描けます。

確定申告を忘れずに

個人事業主は毎年確定申告が必要です。手順は 確定申告のやり方にまとめています。 売上や経費の管理、インボイス制度への対応など、事業者ならではの手続きもあります。

よくある質問

会社員と比べて手取りは少ないですか?

同じ額面なら、社会保険を全額自己負担するぶん個人事業主の手取りは少なくなりがちです。 ただし経費を計上できる、青色申告で節税できるなどの調整余地があります。会社員の手取りは 手取り計算機で比較できます。

売上いくらから開業届を出すべきですか?

継続的に事業として収入を得るなら、金額にかかわらず開業届を出すのが原則です。青色申告の 承認申請とあわせて提出すると、節税メリットを早く受けられます。

このツールが使っている税率・料率は 2026年8月時点のものです。 使用している数値と出典を見る

このページの数値と出典

このページで使っている値と、その根拠です。制度の数値も各社の料金も改定されるため、 判断の前には出典元でお確かめください。

給与の手取り(所得税・住民税・社会保険料)2026年8月時点

  • 健康保険(本人負担)5.0%協会けんぽ全国平均10%の半分
  • 介護保険(40〜64歳・本人負担)0.8%
  • 厚生年金(本人負担)9.15%18.3%の半分
  • 雇用保険(本人負担)0.6%一般の事業
  • 所得税の基礎控除58〜95万円令和7年分から合計所得金額に応じた段階制。132万円以下は95万円
  • 住民税の基礎控除43万円
  • 住民税(所得割)10%
  • 住民税(均等割)5,000円自治体により差があります
  • 復興特別所得税所得税額の2.1%
  • 給与所得控除令和7年分以降の速算表最低保障額65万円(収入190万円以下)
  • 所得税の税率5%〜45%の7段階(累進)

社会保険料は全国平均の料率を年収に対して概算で掛けています。実際は標準報酬月額の等級表で決まり、加入している健康保険組合や都道府県によって変わります。扶養・生命保険料控除などの所得控除は含めていません。

出典: 国税庁「所得税の税率」国税庁「給与所得控除」国税庁「基礎控除」全国健康保険協会「保険料額表」日本年金機構「厚生年金保険の保険料」

サイト全体で使っている数値の一覧は 計算の根拠と出典にまとめています。 一次情報と突き合わせた記録も同じページに公開しています。