📊 日商簿記2級の勉強時間ロードマップ

勉強時間の目安 約250〜350時間
難易度 ★★★☆☆
合格率 統一試験 15.1%/ネット試験 31.9%

第173回(2026年6月)の統一試験が15.1%、ネット試験は2026年4〜6月で31.9%。統一試験とネット試験で20ポイント近い差がある。 商工会議所「簿記 受験者データ」

商業簿記に加えて工業簿記(原価計算)が加わり、経理・財務の実務で評価される資格。3級からの積み上げが前提です。

合格までのステップ

  1. ① 3級の復習 仕訳と決算の基礎を固める(未取得なら3級から)。
  2. ② 商業簿記 連結会計・税効果など2級論点をテキストで学ぶ。
  3. ③ 工業簿記 原価計算の考え方を理解する。得点源になりやすい。
  4. ④ 過去問演習 商業・工業をバランスよく回し、時間配分を身につける。

勉強時間は一般的な目安(参考値)で、学習効率や受験回数で変わります。合格率は各試験の実施団体が公表している直近の数値です。試験要項は改定されるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。

いつ到達できる?(目安を計算)

目標は「日商簿記2級 合格」まで 約300時間(参考値)。 あなたの学習ペースを入れると、到達までの目安期間を計算します。

目標到達までの目安

約—か月

週 約—時間 / 約—週間 / のべ約—日

一定ペースで学習した場合の単純計算です。実際の到達時期は個人差・教材・学習効率で大きく変わります(あくまで参考)。

日商簿記2級をもう少し詳しく

どんな人に向いているか

3級を終えて経理の実務に踏み込みたい人、経理職への転職を本気で狙う人に向きます。3級を飛ばして2級から始めることも不可能ではありませんが、遠回りになりやすいのでおすすめしません。

取得後の活かし方

経理職の求人で「日商簿記2級以上」を要件とするものが多く、転職市場での評価がはっきり上がります。工業簿記まで扱うため、製造業の原価管理やコスト意識が必要な職種でも活きます。

つまずきやすいポイント

商業簿記に加えて工業簿記が入るのが最大の壁です。工業簿記は原価の流れを図で理解できるかどうかで差がつきます。得点源にしやすい分野でもあるので、後回しにせず早めに着手するのが定石です。

試験の受け方

3級と同じく統一試験とネット試験があります。範囲が広いぶん、直前期は過去問・予想問題を時間を計って解き、時間配分を体に入れておくことが合否を分けます。

試験の形式と合格の基準

商業簿記60点・工業簿記40点の100点満点で、70点以上が合格の絶対評価です。工業簿記だけで配点の4割を占めます。

独学でいけるか

商業簿記は3級の延長で独学できます。分かれ目は工業簿記で、原価の流れを自分で図に描けるかどうか。描けないまま問題を解き続けている状態なら、講座や動画で流れを一度通して見るほうが早く抜けられます。

学習計画の立て方

範囲は3級のおよそ3倍です。3級の合格直後に着手すると仕訳の感覚が残っていて有利で、間を空けるほど戻り作業が増えます。続けて取るつもりなら、期間を空けないことが実質的な時短になります。

よくある誤解

「3級の上位版」と思われがちですが、工業簿記は別の科目です。3級と同じ勉強法(仕訳の暗記中心)を持ち込むと工業簿記で失速します。得点源にしやすい分野でもあるので、後回しにしないことが定石です。

受験料・試験日程・出題範囲は改定されることがあります。 申し込みの前に、必ず各試験の公式サイトで最新の要項をご確認ください。 合格率は実施団体の公表値(出典は上に記載)、勉強時間は一般的な目安の参考値です。

このツールが使っている合格率と試験制度は 2026年9月時点のものです。 使用している数値と出典を見る

このページの数値と出典

このページで使っている値と、その根拠です。制度の数値も各社の料金も改定されるため、 判断の前には出典元でお確かめください。

資格試験の合格率・試験制度2026年9月時点

  • 日商簿記2級・3級統一試験とネット試験それぞれの直近の合格率
  • FP技能検定2級・3級CBT試験の学科・実技それぞれの合格率
  • 宅地建物取引士令和7年度の受験者数・合格者数・合格率
  • 行政書士令和7年度の受験者数・合格者数・合格率
  • ITパスポート・基本情報技術者令和7年度の年度合計の合格率
  • 英検実施団体が級別の合格率を公表していないため、数値は載せていません
  • 勉強時間の目安一般的に示されているレンジ。こちらは公的な統計ではありません

合格率は各試験の実施団体が公表している直近の数値です。回ごとに上下し、統一試験とネット試験(CBT)で大きく違う試験もあります。勉強時間のほうは公的な統計が存在しないため、一般的に示されているレンジを目安として載せています。

出典: 商工会議所「簿記 受験者データ」/日本FP協会「FP技能士の取得者数及び試験結果データ」/不動産適正取引推進機構「宅建試験」/行政書士試験研究センター/IPA「統計情報(基本情報技術者試験)」/IPA「ITパスポート試験 統計情報」/日本英語検定協会

サイト全体で使っている数値の一覧は 計算の根拠と出典にまとめています。 一次情報と突き合わせた記録も同じページに公開しています。