九州でおでかけを計画するときに効くこと
九州には、ほかの地方に無い組み合わせがあります。雨がいちばん多いのに、屋内施設がいちばん少ないのです。
福岡の7月の降水量は299.1mm。今回比べた5地点のなかで突出しています(名古屋211.4mm、大阪174.4mm、東京156.2mm、札幌90.7mm)。8月も210.0mmあって、夏のあいだ雨が続きます。年間でも1686.9mmで5地点の最多です。
それに対して、このページに載せている58か所のうち主に屋内なのは15か所。割合にすると26%で、5地方のなかでいちばん低い数字になります。県別に見るとさらにはっきりしていて、熊本県の9か所と宮崎県の5か所には、屋内で過ごせる場所が1か所もありません。大分県は7か所のうち1か所、佐賀県は6か所のうち1か所です。屋内が集まっているのは福岡県で、16か所のうち9か所がそれにあたります。
梅雨から盛夏にかけて、熊本や宮崎で雨の日の行き先を探すと、かなり苦しいことになります。福岡や長崎まで足を延ばすか、屋根のある温泉に切り替えるか。九州は温泉が5か所入っているので、雨の日の逃げ道としてはこちらのほうが現実的かもしれません。
もうひとつ気をつけたいのが費用です。58か所のうち入場無料は4か所だけで、割合は7%。5地方で最も低くなっています。北海道と東海は2割が無料なので、その3分の1です。九州でおでかけを計画するときは、入場料が前提になると考えておいたほうがよさそうです。
一方で冬は動きやすい地方です。1月の日最高気温の平均は10.2℃で5地点のなかで最も高く、雪で予定が流れることもほとんどありません。屋外を楽しむなら、九州は冬から春にかけてが狙い目です。
7県に58か所が散っているのも九州の特徴です。福岡県の16か所が最も多く、宮崎県は5か所。県をまたぐ移動が前提になりやすいので、高速道路や新幹線の時間を先に調べてから枠を埋めるほうが、当日に余裕が残ります。
気温・降水量・降雪は 気象庁「過去の気象データ検索」平年値(1991〜2020年) (観測地点: 福岡)。 屋内・無料の数は、このページに載せている58か所を数えたものです。
九州版 お出かけ先提案ガチャとは
「明日の休み、どこ行こう?」を、考えるのではなく“引いて”決めるツールです。九州(福岡県・熊本県・長崎県・大分県・鹿児島県・佐賀県・宮崎県)の 動物園・水族館・公園・テーマパーク・博物館などの定番スポットから、家族構成に合わせて1日のプランを ランダムに提案します。午前・昼食・午後といったスロット単位で、気に入った予定は🔒で固定し、 それ以外だけ引き直すこともできます。
行き先に迷ったときの“きっかけ”づくりにどうぞ。掲載スポットは目安のリストのため、 営業時間・料金・対象年齢などは、おでかけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。